自己紹介

大学2年生が終わり、春休みが始まったとルンルンだった私はある日突然脊椎炎と診断されました。

 

脊椎炎なんて言っても、おそらく多くの方がピンと来ないでしょう。

私もピンと来ていませんでした。

しかし、これはだんだん私が精神的にも悩む原因となります。

 

自分でも聞いたことのない病気をみんなが分かるわけない。

白血病やがんのように、すぐに深刻だとわかるものでもない。

もちろん、これらの病気は完治も難しく、つらい治療もあり、それがどれだけつらいかは私にはわかりません。

こんなことを言えば批判されると思いますが、理解してもらえない辛さから不謹慎ながら「もっとわかりやすい深刻な病になればよかった」なんて思ったこともありました。

けど人にはそれぞれ辛いと思うことがあるから、今考えてみればそりゃ理解されなくても仕方がないとも思う。

「人付合いが悪くなったね」なんて面と向かっていわれたり、被害者ぶってるなんて悪口を言われたこともありました。

だからこそ、私は仲いい友達にしか病気のことを話していません。

 

正直当事者本人の私でも、あまり深刻さを実感していないが、とても危ない病気ではあるらしいです。

 

周りに理解されない、自分にしかわからず、周りにどう伝えたらいいかわからない。

私が診断された胸椎可能性脊椎炎に限らず、悩む人はいるのではないか。

 

このブログでは、同じく脊椎炎の方や、病気で悩む方にとって、少しでも気が楽になれるように、自分の経験をまとめていこうと思います。